気になった体験版をいくつかプレイしてみました!Steam Next Festでまとめちゃいましたが、もしかしたら一部タイトルは別にそれら関係なく体験版をただリリースしてる可能性もありますが。
プレイした中から印象に残ったタイトルをピックアップして紹介していき
ジャンルもテイストもバラバラですが、
プレイ本数は随時追加中!
- 【プロジェクト・ソラリス】
- 【ユートラント戦記】
- 【孤独なインディーゲーム開発者の一生】
- 【代筆屋ワールドワード】
- 【時巡る宝石精霊】
- 【神殺しの蒼銀】
- 【One Turn Kill】
- 【Crescent Tower〜クレセント・タワー〜】
- 【ユメザメの仮設】
- 【Slot & Dungeons】
- 【Danchi Days】
- 【Brave × Junction】
- 【泥酔ローグとおしまいの吸血鬼】
- 【リンカネーション・ジャーニー】
- 【Mina the Hollower】
【プロジェクト・ソラリス】


【ユートラント戦記】



【孤独なインディーゲーム開発者の一生】


【代筆屋ワールドワード】




【時巡る宝石精霊】


【神殺しの蒼銀】


【One Turn Kill】

ジャンル:
PvE型カードゲーム
体験版プレイ感想:
20枚のデッキでコントロールデッキ特化のプレイヤー対CPUのカードゲーム。
カードゲームでコントロールデッキが好きな人ならプレイ推奨。デッキも20枚なので遊びやすいですね!
私は、その、コントロールデッキ使いじゃないので。下手くそなもので、2周目バルクがまだ倒せてないです。汚いよアイツ!いつか倒す!

タイトル通り1ターン以内に敵を倒しきれないとゲームオーバー。
エナジーに相当するのが残りデッキ枚数で、カードの使用コスト=ドローも兼ねている。
カードコスト2のカードを使うと、その効果にプラスして手札に2枚追加される。
カードの効果で「4ドロー→3枚デッキに戻す」や「1ドロー+攻撃→3枚デッキに戻す」などで、デッキに戻す=使用できるエナジーの確保にも繋がる。
とはいえ、デッキは20枚しかない。
2コスや3コスのカードを使ってればあっという間にエナジーが無くなるため、上記の「デッキに戻す」系のカードを活用したり。
他にも「1ドロー+手札の3コス以下のカード2枚のコストを0にする」などの効果を使って、ドローし過ぎないようにしたり。
この辺が絶妙で。手札に0コスがありすぎてもドローが弱くなるし。デッキ枚数が0枚になると、今度はコストありのカードが使えなくなる。
20枚のカードを上手くコントロールして敵のHPを0にすれば勝利!!
1周目はチュートリアルみたいなもんで敵のHPも低いかつ、こちらの攻撃を受けるだけです。
ただし2周目以降は敵もただ攻撃を受けるだけではなく。
「One Turn Kill」というタイトルですが、実際はこちらが1枚カードを使う=1ターンみたいなもので、「3枚使うと敵が◯◯」といった特殊能力を使ってきます。
・こちらのデッキに使用不可のカードを混ぜてきたり(これはぶっちゃけデッキが追加されるのでエナジー増えるようなものなのでプラス面もありますが)。
・操作している間中に距離を詰めてきたり。
→多分、一定時間経つと攻撃される。一定回数攻撃することで後退するので、実際に何か受けたりとかはなく。

・手札のカードで5ターン使用不可のデバフかけてきたり。
(デバフ前に、どのカードが次に使用不可になるか目印はつけられるので、基本は目印を付けられたカードを使うのが正しい攻略法。なのかな?多分)
→これが2周目バルクの特殊能力。汚ねぇ。
1プレイは結構短く。負けても新しいカードが追加されるため、20枚のデッキ構築を変えていけば勝てるはず。あとはプレイミスさえしなければ(笑)
基本は「ずっと俺のターン!」で、プレイミスしなければ勝てるものの。それだけだと敵が誰だろうと自分がプレイミスしないだけのゲームになってしまうところ、「敵の特殊能力」で幅を持たせた部分が面白かったですね!
私もコントロールデッキタイプに転向かなぁ。
SteamページURL:
https://store.steampowered.com/app/3151270/One_Turn_Kill/?l=japanese
【Crescent Tower〜クレセント・タワー〜】

ジャンル:
WizライクのダンジョンRPG
体験版の感想:
3つの種族と9つのクラスを組み合わせて5人パーティで「ミカヅキの塔」の踏破を目指す。
体験版では3階まで自由に進める。
戦闘画面は初期FF風。またWizライクと書きましたが、初手で面白いのが「最初にキャラメイクをしない」というところに驚きました。
最初はソロでダンジョンに挑み、指定されたアイテムを持ってくるまでギルド機能は未開放。そのアイテムを取得するまでにダンジョンの中で仲間が2人追加される。一応チュートリアル的な立ち位置で種族やクラスの一部の特徴がここで見ることが出来る。

……ものの、割とここで愛着が湧いてしまいギルドが解放されてもこの3人は固定で置いてしまう。残り2キャラをキャラメイクしてダンジョンを進むパターンに陥りがちです(笑)

街に戻れば自動で回復してくれたりと、非常に遊びやすいWizライクゲー。早く製品版やりたい……!
SteamページURL:
https://store.steampowered.com/app/3524160/Crescent_Tower/?l=japanese
【ユメザメの仮設】

ジャンル:
恋愛アドベンチャー……と言っていいのだろうか。
個人的には異質(後述します)。
体験版の感想:
恋人(美織)とのデートをやり直して、振られてしまう未来を変えるゲーム。
体験版ではプロローグ部分をプレイ後、過去に戻ってやり直し→その後の結果の一部まで見れる。
そこで体験版は追われるが、更に他の分岐を見ることも可能。
プロローグ部分を「美織A」とすると、美織ABCDまで見ることが可能。

あまり恋愛アドベンチャーに明るくはないのですが、ジャンルの部分で「異質」と感じました。
長くなるのでまた別で語りますが、簡単にいうと「ヒロインの美織がクソ女のため、主人公に入り込めない」という部分。
それどころか主人公に対して同情してしまうほどです。
上記の分岐で、美織ABCD全てにおいて美織はクソ女です。主人公は気づいていませんが100%浮気してます。絶対に。

ゲームの目的が「恋人とのデートをやり直して、振られてしまう未来を変える」という目的そのものが、プレイヤーにとっては「イヤです」の一択(笑)
100歩譲って大学3年生の就活で心身ともに疲弊しているとしても……同条件の就活中で心身ともに疲弊している主人公に対しての接し方が、1人の人間として扱っていない。
美織Dの分岐のみ、美織も就活に失敗しているものの、おそらくどこかで「私が就活失敗したのはお前のせいだ!」と急にブチぎれる可能性あり。

主人公が取るべき行動は「過去に戻って振られた未来を回避する」のではなく、「過去に戻って、やばい女を早めに振って、もっと良い学生生活を送るべき」である。
プレイヤーはその手助けをしてあげる……というイメージですね。

個人的メモ:
・主人公の名前欄がブランクで「■■」となっているのが気になる。何かゲームデザイン上の理由があるのでは?
→意図的にプレイヤー=主人公ではないというイメージか?通常の恋愛アドベンチャーなら自分の名前を入れてプレイするところを、あえて……?とも思ったが、それならそれで名前変更不可の「山田太郎」でも良さそうに感じる。この辺は何か思惑がありそう。
SteamページURL:https://store.steampowered.com/app/3155670/_/
【Slot & Dungeons】

ジャンル:
デッキ構築型ローグライト
体験版の感想:
アプデで「コンボ」や新しいアイテムなど追加。
ちなみにアイテムで「古古古米」が登場したりと、話題→実装までのスピード感に笑わされました(笑)
デッキ構築部分はアイテムやスペルなどをカバンの中に入れていき、次のフロアでスロットで抽選させること。
レリックやスキル、アイテムなどを組み合わせてシナジーが出ると最高。ただまだこの辺りは模索中で、どんなシナジーが有用なのか考え中……!
手に入れたレリックに合わせて、組み合わせ出来そうなものを取得してるけど「これで強いのか……?」と迷いながら毎回プレイしてます(笑)
今のところはまず「ライター」を手に入れたら、生魚や生肉見つけたらすぐ取得しがちです(笑)まずライターが手に入るかどうかを探しがちで、他の構築ももっと模索した方がいいだろうになぁ……という感じ。製品版が出たらもっと色々とやってみようかな。
「塩」でおにぎり系の効果が上がるのもあったりと、レリックによってはアイテムのデメリット部分を飲み込む効果があるので、特定のレリックの有無で入手するスキル・アイテムの優先度が変わる部分が面白いですね!

製品版ではキャラクターに「ギャンブラー」と「???」が追加されたり、ダンジョン難易度で更に高い難易度のものが解放されたり。
タイトル部分に「強化」というのもある。
→多分ヴァンサバみたいに初期能力が上がる的な感じかなぁ?
SteamnoURL:
https://store.steampowered.com/app/3160090/Slot__Dungeons/?l=japanese
【Danchi Days】

ジャンル:
アドベンチャー
体験版の感想:
招待客を集めて夏祭りを開催を目指すアドベンチャー。
体験版では10人招待でクリア。クリア後にもう少しプレイして招待客を増やすことが可能。
リアルとWebを使って招待客を集めまくる!
ゲーム内では特定のアイテムを使ったりミニゲームを進めることで行けることろが増えたり、何かしらのイベントが解決したり。基本的に自分でヒントを見つけて試行錯誤していく形のため、割とmoonっぽい雰囲気がある。

ちなみに影響を受けたゲームとして「さくらももこのウキウキカーニバル」「moon」「とっとこハム太郎」「MOTHER」「ぼくのなつやすみ」にインスパイアされているとのこと。
このうち、さくらももこ~と、ハム太郎のゲームは私がプレイしたことないので不明だが、moon・MOTHER・ぼくのなつやすみが好きな人はプレイ推奨。雰囲気は上記のゲームのエッセンスが確かに感じられる。

基本的には主人公がおばあちゃんのために夏祭りの開催を目指す!という、ほのぼのテイストなのですが、ゲーム内では自身が住んでいる団地を乏しめるような書き込みの部分が不穏。
こういった悪意のある書き込みは閲覧数も多く、ほのぼのした雰囲気に刺す「えぐみ」のようなものもこの作品に混じっています。
個人的メモ:
こういった悪意の書き込みをしている「犯人」が誰なのかは気になってしまう。予想としては主人公に近しい人が書いてて「お、お前が……!?」ってなりそう(笑)
書き込みに「w」と入れている辺りネットに詳しそうな雰囲気で……となると、お父さんが頭にあがりましたが、さすがに後味悪いのでお父さんではないと予想。
個人的予想としては幼馴染の男の子かなぁ?悪気なくこういう書き込みして、反省するまでがセットかなと予想。
SteamnoURL:
https://store.steampowered.com/app/3107530/Danchi_Days/?l=japanese
【Brave × Junction】

ジャンル:
体験版の感想:
ブラックジャックのルールを戦闘に取り入れたダンジョンRPG。
1対1の戦いでいかにブラックジャック(21)を目指して戦うか……という内容。

これだけ見ると運ゲーっぽく思われるが、実際は場にあるカードをストックして入れ替えたり。装備の効果や、スキルで戦略を立てたり……と、運ゲーだけにしない工夫あり。
ただ運だけ見ても、こちらは21を目指してプレイする中、敵の上限は20以下というのが基本。
→敵の上限が18ならば、自身の手札が19以上であれば勝ち(攻撃できる)。

以上の内容から、あまりブラックジャックが得意でない人も気軽にプレイできる。公言している通り「お手軽ブラックジャックRPG」ということでしょう。
ちなみに体験版では武器の効果で「引き分けの場合も勝ち判定。半分の攻撃力で攻撃」の能力の付いた武器で戦っていたので難なく勝利!
逆にスキルをあまり使う場面がなく、最適な行動が出来ていたかというと微妙。色々と固有能力や装備を見るに、上手い立ち回りはありそうだけど……製品版プレイしてみないとその辺まではわからないですね。
SteamnoURL:
https://store.steampowered.com/app/3364830/Brave_x_Junction/
【泥酔ローグとおしまいの吸血鬼】

ジャンル:
一応、デッキ構築型ローグライク……なのかな?
→酔っ払いがダンジョンに潜っていくゲームの方が正しいです
体験版の感想:
主人公が泥酔してしまうので、プレイヤーも酒を飲みながらプレイ推奨(酔った勢いの判断に身を委ねるのだ)!

東京ゲームダンジョン8の試遊ではローグのみでしたが、今回の体験版ではローグと吸血鬼の2キャラプレイすることが出来ました。
各イベントを、そのままクリアするか。後回しにして報酬をよくするかの2択を選ぶ。
イベント判定は各ステータス+酔い値(変動)でイベントの成否が決まる。
→この部分が酔えば酔うほど強くなる部分です!
例えばイベント自体が「知識10」で成功の場合、ステータスが知識8の場合。
レベルアップで増えるスキルポイント付与で知識を8→10に変えれば変動値を無視して成功率100%。スキルポイントに限界はあるため、あえて固定値はそのまま。変動値でイベント突破を試みる……!というのも一つの手。
またそもそもイベント自体を後回しにすることで手に入るアイテムを良くすることで後々に有利にするのも一つの手ですね。
→例えば今クリアすれば「敏捷1」のパッシブアイテムが、後回しにすることで「敏捷2」のアイテムに変動したり(その分、イベントクリアに必要な値は上がっていく)。
やはりどこかで「飲んで確率に賭ける!」というのが肝になってきまして、そこのギャンブル要素に脳汁出ますね(笑)プレイヤーも飲んでプレイすれば2倍楽しい!
飲めば飲むほど強くなりますが、泥酔状態だと幻覚を見ることになりまして。
「このイベントがそもそも戦闘なのか俊敏なのか、何のステータスが必要かすらわからない」という状態に陥ります(笑)

また吸血鬼は酔い値が上限突破することになるので、最後は超泥酔状態で確率上げてぶん殴る戦法で突破しました!
SteamnoURL:
https://store.steampowered.com/app/2836990/_/?l=japanese&cc=jp
【リンカネーション・ジャーニー】

ジャンル:
転生ローグライトレトロRPG
体験版の感想:
ダンジョンRPGで、ダンジョンに入ると「使命を果たす」か「ダンジョンで死亡」までダンジョンから出られない。死亡すると再度転生。転生先は3種類から選べる。

体験版では一層のトロールを倒すと再度転生。
隠しボス?を倒すと、フィールドマップ上で完全回復できるアイテムを入手(制限なしで消費しない)。
→ただし転生するとこのアイテムも無くなる。レベルアップ用の経験値も消えて、転生先に持ち込めるのは「トクツム」というお金のみっぽい。
特徴としては戦闘がフルオートで進む形。
事前準備で装備によってスキルやパッシブ系の付け替えをすることが可能。もしかしたら今後レベルアップでもスキルが増える可能性はあるが、基本的にはショップで買える高いスキルを付けておけば大概なんとかなる。個人的にはヒーラーに全体回復。アタッカーのマヤに「虎の構え」を付けておけば隠しボスもなんとかなった。
ちなみにダンジョンに入る前に「禁断の実」というアイテムが売っており、転生時に持ち込めるお金で購入することが可能。
レベルアップでは上がらない「すばやさ」の値が増える。戦闘は、すばやさ=行動順方式のため、すばやさが突出しているキャラがいれば他キャラが1回行動する間に2回行動することが可能。

こちらは「合法チート」で手に入れたお金でマヤのすばやさを275にした結果。ずっとマヤのターン!(笑)

※制作者さんによると、製品版ではすばやさを上げるアイテムやスキルも登場するとのこと。
個人的メモ:
マヤパターンのパーティ候補は、①マヤ(アタッカー)、②ジョナ(ルーンブレイドというジョブで魔法も攻撃も)、③聖騎士みたいなジョブのやつ(タンク兼状態異常回復や回復魔法もいける)、④ヒーラー(全体回復+状態異常)の4人で考えている。
予想として、多分転生3キャラ分を全て12Fのドラゴンを倒すと、もう1段階隠しキャラなのか、もう1展開あるんじゃないかなーと予想。仲間に入れる2枠も「コイツが最強!」とかではなく、転生キャラ毎で進めやすいオススメの仲間がいるんだろうなぁと予想。
6月27日発売とのことで割とすぐですね!
SteamnoURL:
https://store.steampowered.com/app/3001440/___journey_of_reincarnation/?l=japanese
【Mina the Hollower】

ジャンル:
アクションアドベンチャー
体験版の感想:
「コレも面白いですよ」とTwitterで教えてもらった作品。
ショベルナイト制作陣の新作で全然チェック出来てなかったのでありがたや……!
Hollowerは穴掘り士?みたいなもので、穴を掘って移動したり、穴掘り移動+ジャンプで通常ジャンプよりも大きく飛べるなどのアクションあり。
ボス戦などで壁際に追いやられても、穴掘り移動で素早くボスをすり抜けて……ということもできる。が、穴掘り移動自体はそこまで長時間出来ない+敵の攻撃によっては地面判定もある攻撃もあったりするため万能ではない。この辺の使いどころの見極めが必要ですね!

最初の武器を3種類から選べる。中ボス、ボスを1体倒したところで体験版終了。
レベルアップに「ボーン」が必要で死亡すると「ボーン」消滅。……だが、1度だけは救済措置あり。死亡した要因(敵)に魂?が付与され、倒すと前回まで貯めてた「ボーン」を取り戻すことが可能!
→そもそも防ぐ手立てとして、貯めてたボーンをストーンに変換することも可能。ストーンであれば死亡しても減らない。
初見でテキトーに武器を選んでしまい、溜め攻撃のハンマーを選択して死にまくりました(笑)
溜め攻撃しようにもボスにまぁまぁ隙が無く……!

仕方ないので、ボス出現→ボスのHPが表示されるまでに間に近づいて溜め攻撃するなど卑怯な手を使ってボスを撃破!(笑)
(若干ボスが棒立ちの時間が発生する)
穴掘り先の休憩拠点を見るに、おそらく最初に選ばなかった武器もどこかで手に入れて、武器の持ち替え。
他にもおそらく何かしら特殊能力が付与されそうなアクセサリー枠っぽい装備の部分もアリ(体験版でも探せばどこかにあったのかも?)
→特にこのアクセ枠っぽいところでアクション要素に幅が出そうな気がする。

SteamnoURL:
https://store.steampowered.com/app/1875580/Mina_the_Hollower/?l=japanese