
MOTHER2は数えきれないくらいクリアしているが、 MOTHER1は2回ほど。
どうしても難易度が高い部分もあり、もう1回プレイ…… というのが少し億劫になってました。
そんなMOTHER1を海外のファンがファンゲームとしてリメイ ク!
「MOTHER:Encore」 というタイトルでDEMO版が出ているのは知っていましたが、 海外のファンのため英語のみだなぁ~と思っていたところ、 最新パッチで日本語化にも対応したとのことで即ダウンロード!

ただ和訳しているだけではなく、最初の名前を「おまかせ」 すると公式のデフォルト名である「ニンテン」や「ロイド」 などのデフォルト名になりました!
本作の特徴含め、ネタバレなしでレビューしていきます。
【特徴】

・メインストーリーはMOTHER1
・リッチなドット絵
・表現が豊かになった
・戦闘はMOTHER2や3にあったドラムロール式
・ボスの追加
・ダッシュや障害物を壊すなどのフィールドアクション追加
・PSI以外に「特技」で戦闘の幅をプラス
【良かったところ】
・見た目や表現を大きく変えたMOTHER1

単純にOPがテキストだけだったのが、ドット絵で描写されていたり。
FC版ではわかりづらいドット絵もリッチな見た目に変化。
クローンゲームは素材そのままを使っているイメージもある中、独自に進化させています。いうなれば「MOTHERを今リメイクしたらこれくらいは表現するよね!」と言わんばかりに手を加えています。
また単純な見た目だけでなく、ドット絵の動きがMOTHER2や3よりも更に動かしているほどのこだわりの強さ!
妥協していない部分がファンによる想いの強さを伺える出来になってますね!
・戦闘はドラムロール式に1手間アレンジ

例えばHP100あって、150ダメの即死ダメージを受けてもカウンターは徐々に下がっていき、0になる前に回復アイテムなどでHPを回復すれば、本来即死になる攻撃も回避可能というシステム。
今作はここに一手間加わっており、即死ダメ状態の時だとこちらの攻撃力も上がり、大逆転も可能!という内容になっています。
今回はDEMO版のため恩恵を得るのは少ないですが、HP100程度の時に一撃30ダメくらいのゴリラとかと戦っているとうまく発動しますね!
・テキストは糸井さんっぽい

原作で(多分)存在しないであろうセリフなんですが、なんとなく糸井さんっぽい日本語。
英語圏の人が作って和訳している程度かと思っていたのですが、ここまでニュアンス近しいものを出してくれるのは嬉しい。MOTHERの魅力の一つはやはり「糸井さんのテキスト」であって、こういった攻略上何も関係ない一コマの「ムダ」をちゃんと入れてくれるかどうかなんですよね!

・DEMO版として綺麗にまとまっている
マジカント行くところまで。約3時間くらいのプレイになりますが、この間にフィールドコマンドの追加や特技の追加など新要素になる部分がちょこちょこ出てきて、かつ原作にはないボス戦もあったりと、かなり遊べる内容になっています!
ストーリーやDEMO版最後のボスも、町の様子が何かおかしい。ちょっとずつおかしくなっている──その一旦が最後のボスに集約されるため、物語的にも一区切りしたところとなっているので初めてプレイする人も入りやすいかなと思います。
【気になるところ】
・雑魚敵の経験値が少し気になる
1ターンで倒せる敵が経験値13とかで、3- 4ターンかかる敵が経験値10だったりは少し気になる( 元からでしたっけ?)。
この辺りは最終的なバランス調整で変動するかな?
・作りこみが凄く、このボリューム感だと、完成する……?

良い点ではあるのですが、気になる点として挙げました(笑)
→ってことは、これ作ってる人の時間も相対的に長くなるよね……!?と驚いてます。本当に完成するのだろうか(笑)
【感想】

DEMO版で約3時間。
MAPやボス戦など含め濃密な3時間でした……!
また最後のボスに至ってはかなり強くて。バフ盛り盛りにして、状態異常になったらガードして自然回復を待って……と戦闘を工夫してなんとか撃破しました。原作よりも難易度上がってるじゃん……!(笑)
MOTHER2は知ってるけどMOTHER1作目は知らない!という人にもおススメ。
SFなどが好きな私としては物語全体の好みはMOTHER1の方が好きでして、この辺りの「なんだか恐ろしい感じ」は今作も残っているので最高ですね!
いつか完成したら、またその時にプレイしてみます……!!