プレイ日記とは別として
前回のプレイ日記では東大陸の4人のストーリーを終え前半終了としました。
後半を開始する前に一旦プレイ日記とは別にレビューと言うほどではないですが、オクトパストラベラー2の面白い部分を書いていきます。
オクトパス嫁ベラー
「オクトパストラベラーってどんなゲーム?」
オクトパストラベラー2をプレイしているところ嫁から聞かれました。
普段ゲームをそこまでプレイしていない嫁からすると、3月の繁忙期に睡眠時間を削ってまで連日ゲームをプレイしている自分が気になったのでしょう。
これはオクトラ仲間を増やすチャンス!落ち着け俺。ここで面白い部分をベラベラと語っても引かれてしまう。興味のない人にいかに興味を持ってもらうか。多少誇張してでも何か良いフレーズはないか?
次なる一手を考えていたところ『ピコーン!』と閃きました。公式の実写紹介動画があった。
「なにこれ、面白いね!」
よし、掴みはOKだな!
そうなんだよ。こんな風にキャラクターによってやれることが違うんだよね。8人の主人公を自由に選んで、自分の好きなように冒険できるんだよ。
あんまりしつこいとウザがられるのでその場はそこで終わり。
ある日仕事から帰ってくると嫁がオクトパストラベラー2をプレイしていました!オーシュットで相棒と一緒に獲物を倒したところなのでまだ始めたばかりみたいです。
「いきなり相棒選べって言われたからポケモンみたいだった。そっちはどっち選んだの?」
俺はキツネみたいな方を選んだよー。フクロウ強いの?
「なんかチュートリアルみたいな最初の戦闘で苦戦して難しかった。強いかどうかよくわからない」
そうかそうか。まぁあんまりなんでもかんでも助言しないで、聞いてきたらアドバイスしてあげようかな。
次の日も帰ると嫁がオクトパストラベラー2をプレイしてました。表示を見るとレベル11。
結構やってるね。まだ仲間を集めに行かないの?
「まだ1章クリアしてないんだよね」
え、レベル11でまだ1章クリアしてないの!?Twitterとかで色々な人が様々なプレイしてるけど、さすがに聞いたことねぇ!(笑)
「いや、強さ3?ってのに負けて悔しくて……」
いやオーシュットのフィールドコマンドはキャラをどかすだけだから別に倒さなくても……と言いかけて止めました。
楽しんでるプレイヤーに水を差すことはない。プレイを続けていくうちに自分がプレイしやすいようにプレイしていけばいい。
そもそも無駄かどうかはわからないしね。1の時もオルベリクで街の人を倒した後に、ドロップアイテムで強い武器が出たこともあるし。
もしかしたら2のオーシュットでも同様のことが起こるかもしれない。自分とは違うプレイから何か違った結果が得られるかもしれないしね!
こうして嫁は6時間以上かけてやっとトト・ハハ島から出て、今は西大陸でキャスティ・ヒカリ・パルテティオと仲間にして楽しくプレイしています。
(子育てしながら付けっぱなしで放置とかもあるのでプレイ時間だけが異様に長いです)
オクトパストラベラー2の面白い部分
1.人によって異なるゲーム体験が出来る
このゲームのキャッチコピーは『旅立とう、君だけの物語へー』です。
上記は嫁のゲームのやり方です。
逆に自分の方は最初に東大陸を探索して、8割くらい東大陸を探索してからやっと西大陸に移動。
しかし最初に仲間にした4人のストーリーをクリアするまでは絶対に他の4人もプレイしない。これからは残りの4人のみで後半プレイするつもりです。ボスがどんなに強くてもオズバルド、ソローネ、テメノス、オーシュットは残りの4人のストーリーをクリアするまでは控えから動かしません。
Twitterなどでも一気に仲間を8人集める人。体験版で死ぬほどレベルを上げてから移行した人。あえて二人旅を楽しんでいる人など様々なプレイスタイルを見かけます。
大枠は一緒ですがプレイ体験としては人によって違いが出ます。
例えば自分のプレイの仕方ですと、ちょっと強い敵をソローネの闇のとばりを駆使して撃破したことで、大物捕りの釣り竿と料理人のおたまを手に入れたり。
逆に東大陸で遊びすぎたせいで西大陸の適正レベル10台のお宝があんまり使わなかったりですね。
西大陸のダンジョンにあった風化した宝盾(行動後SP回復)も、序盤のSPが不足しがちなキャラとかに持たせれば結構プレイ感も変わってきます。
ストーリーの進め方も自由なため人によって苦労する部分も様々で、他の人がどう進めているかも楽しむことが出来ます。
……まぁ、薬師ギルドを見つけられないであんなにハーバーランド地方をウロウロしていたのは自分くらいかもしれませんが(笑)
プレイヤー毎に異なるゲーム体験が出来るというのが非常に魅力的で、こういったゲームに関しては仮に一度クリアしてからも時間を置いてまた別の主人公から始めたりしても楽しめます。
こういった大枠は一緒だけど人によってプレイ体験が異なるゲーム。例えば『俺の屍を超えてゆけ』などが好きなプレイヤーならオススメかなと思います。
2.アビリティの組み合わせを考えるのが楽しい
ベースジョブ・サブジョブ・EXアビリティ・底力・固有アクション・装備と、様々な組み合わせを考えるのが楽しいです。
例えば夜の戦闘だと開幕バフを付けるソローネの固有アクション。同じく夜の戦闘で開幕デバフを付けるテメノスの固有アクションは相性が良いです。
併せてこの開幕バフをオズバルドのEXアビリティ『教える』で他のプレイヤーのバフの延長も可能。
併せてオズバルドの装備に開幕でバフを付けられる装備があれば『教える』で付けられるバフが更に増える。という組み合わせだったり。
他にも、テメノスの底力が『全ての攻撃で敵の弱点に関係なくシールドを削る』効果のため、テメノスのサブジョブを学者にしてブースト込みの『属性の乱れ』で問答無用でシールドを6~8削るという効果が期待できます。
こちらはテメノスの底力とサブジョブの組み合わせですね。
まだ上級バトルジョブも1種類しか手に入れていないし8人中4人しかプレイしていないのでぶっ壊れ性能というものにはまだ出会えていませんが、おそらくこの先ぶっ壊れ性能に出会うこともあると予想します。
このあたりの組み合わせを見つけるのが非常に面白いです。
『FF5』や『FFT』でアビリティの組み合わせを楽しんだ人や、そもそも同じ系統の『ブレイブリーデフォルト』が好きな人なら勿論オススメです。
まとめ
人によってはオクトパストラベラー2の魅力はそれだけではないでしょうが、自分としては上記の2点がオクトパストラベラー2の面白い部分として非常に大きな部分になります。
上記に関してはほとんど1でも面白い部分としては一緒ですね。1が楽しめた人であれば確実にオススメです。
既にプレイ時間を40時間が経過して8人中4人のストーリーが終了。こう考えますと前情報のクリアまで60-80時間というのも間違いではなさそうです。
40時間プレイしてもキャラの半分は性能もわからず、探索していない地域もあったりなどワクワクが止まりません。
またこの作品をクリアしてからも、時間を置いて再度プレイしても絶対に楽しめます。
むしろ今2をプレイしながら、前作である1もプレイしたくなってます。4-5年前で前作のことはかなり覚えていませんし、前は最初にオルベリクを選びましたが次にプレイする時はまた剣士を最後にしてみてもいいですしね。
今プレイしていても楽しいし、きっとこの先またプレイしても楽しい。
それがオクトパストラベラー2です!