RPG好きのゲームブログ

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はじまりの島 レビュー【ネタバレなし】

【淡路島を舞台にしたRPG

公式PV:
https://youtu.be/aOh3xe8u-RQ?si=9bB4zfzX0JRkmJmf

地方創生RPGの3作品目である、はじまりの島をクリアーしました!
ほぼネタバレなしで感想を書いていきます。


今作は古墳時代?くらいの淡路島が舞台になってます。
現代の高校生が神様の力で古墳時代にタイムスリップし、歪められそうになる淡路島の歴史を救う物語。


4作品目の天倫の桜が難易度高いと言いました。嘘です。
この作品がぶっちぎりで難易度高かったです!!

 


後述しますが、中盤から難易度が狂ってるんですよね。
1ターンでやるかやられるか。ただの雑魚戦で運が悪いと1ターンで瀕死になるため、毎戦闘後に回復が必要。
→MP消費量がエグい。


結果、村から村への間にあるダンジョンを突破する時はキャラのMPが0がザラ。シリーズ共通としてエンカウント率も高めのためシャレにならないパターンが多いですね。


まぁ道中が苦労しただけで、ラスボスの難易度は他の作品の方が高かったかな?
最終的にレベル48でクリアしたため、シリーズの中で1番レベルは高かったですが。



ただ難易度が高い分心に残る!淡路島がドラクエ海の親の出身地だから難易度オマージュしてないよね?と勘ぐってしまうレベル(笑)


この部分だけで凄い心に残ってます……!


【特徴】

・地方創生としてモンスターや魔法を一般公募:
モンスターは島内の小学生などが考案したデザインを基に作成したり、魔法も淡路島の方言から採用したりとユニークな試み。


・中盤からロンダルキア並の難易度:

 

ここは良い点でもあり悪い点でもあります(後述します)。


ストーリー展開上「まぁここはしょうがない。でもゲームとして、ここで我慢した分強くなって爽快感増すんでしょ?」と思ってプレイする。
→結局終盤まで難易度高いまま進むという、まさかのパターン(笑)


でもコレのおかげで、凄い印象として刺さってます!インディーゲームといえばこの尖り具合!!


主人公の弱さすら刺さります(笑)
そもそも他作品のように全体攻撃持ちですが、攻撃力が低い。メインアタッカーは主人公の倍以上の攻撃力を持っている。


また純粋なヒーラーとしては主人公しかいないため、ボス戦のほとんどは回復のみ。あと味方にバフをかけるのも主人公のみのため、バランス自体かなり悪いです(笑)
せめて主人公が回復なら、補助かけれるのがもう1人別なら戦いやすいのですが。


ただ戦いやすさ、遊びやすさだけ追求してくと印象が薄まるんですよね。。。良い子ちゃんだなぁという感じで。手のかかる子ほど印象に残る。


限られた内容でどう攻略していくかを考えさせる作品。遊びづらさはあるものの、今作は非常に良い作品だったんじゃないかなと個人的には思います。

 

GPSでおのころの雫集め:



毎シリーズ共通の小さなメダル要素ですね。
1個だけで裏ボスに必須のエリクサーは手に入るし、8個で『うず潮の結晶』という賢者の石的な回復アイテムも手に入る(回復量は不明)。

この『うず潮の結晶』の回復量次第では、ストーリー上必須で手に入りすると、難易度変わってきそうかなと思います。
 

【悪いところ】

・課金要素:

ここは4作目の天倫の桜と一緒ですね。
課金が悪いとは言わないけど、課金の内容が王道RPGが好きな層とマッチしてないと予想します。


①アビリティが課金要素

2作目と5作目に関してはミッション→クリア報酬としてあったアビリティ要素が完全課金で手に入るものになってしまった。

終盤に出てくるアビリティは、やっぱゲームバランスがぶっ壊れるレベルでしたね。……まぁちなみに今回は裏ボスがバランスぶっ壊れてるのもありますが(笑)


②課金で最強武器が手に入る

天倫の桜同様の意見です。RPGの醍醐味なんですよ、徐々に強くなるの。


それこそ神剣を徐々に鍛え上げていくのが本筋のストーリーなのに、ストーリー要素もぶっ壊してきてますね。


③課金で全員レベル99に出来る

……。いや、もうゲームやる意味ある??


とまぁ、天倫の桜同様ですね。課金要素の不満点は。もうちょいこの辺のアイディアないもんですかね。


ちなみに収益は『淡路島日本遺産事業運営資金』となるようで、収益になるのはいいんですけどね。ゲームとのマッチ度が欲しいですね。。。


※ちなみに裏ボスに関しては、何度か検証してみましたがMPの関係で勝てないと判断してアビリティの課金だけしました。
(レベル99まで上げて、エリクサー的なアイテムを全て集めれば勝てるかもしれませんが)


それだけで別ゲー並みにゲーム性が変わり、ぶっちゃけ毎ターン主人公がベホマズンして残り3人でただ攻撃してるだけとなり、ゲームとしてはクソつまらなくなりましたね。。。
(裏ボス撃破後のエンディングは良かったです)


5作目のキズナファンタジアのミッションが面倒と書きましたが、やっぱ課金でアビリティ手に入るよりも苦労して取った方がゲームとして正しい気がしますね。


・中盤から難易度がロンダルキア

良いところでもあり、悪いところでもありますね。多分多くのプレイヤーが中盤以降「調整してんのか!」って感じで離脱しますね(笑)


本当にドラクエ2リスペクトであえてこうしてるのであれば、もうちょい『ぽい』感じで出してくれればいいのですが。


まぁ何かしら救済要素があっても良いとは思いましたね。コルの最終装備が戦闘で使うと『レイド・コルド』と同じ効果の武器があるのですが、アレくらいのが中盤で一本あるとか。


あとは5作目になるとマトモなMP回復アイテムが出てくるので、その辺があれば苦戦しつつも道中突破は可能かなと思いますね。


・道中に無駄なダンジョンがない(寄り道要素が皆無)

ここは4作目の天倫の桜とは真逆。
通常のダンジョンに装備アイテムが落ちてるのは良いですね。


ただ天倫の桜はロクなアイテムがなかったけど、「もしかしたらなんか良い装備あるかもしれん」と思って無駄なダンジョンに入った結果、レベル上げとかにも繋がった。


今作は裏ボス用以外は寄り道要素が皆無のため、自然とレベルアップに繋がらない。中盤からロンダルキアの難易度の一つになってますね。
(正確に言うと難易度に関してはレベルだけでの話ではないのですが)


【まとめ】



地方創生RPGの中で、はじまりの島と4作品目の天倫の桜が不満点が1番高い。
……にも関わらず、実は1番心に刺さってます!(笑)


なんだろう。インディーゲームとして尖ってる部分が深々と心に突き刺さってくるんですかね。


良いところでも書きましたが、尖れば尖るほど光って見えちゃうんですよね。
ゲームとしては5作品目のキズナファンタジアの方が非常に遊びやすく、地方創生RPGとしての充実度は高いですね。
(ナビゲート、操作性、石巻市クイズ、ミッションで寄り道要素、アイテム複数購入や装備詳細の表記などなど)


でも、なぜかキズナファンタジアだと良作なんですが『良い子ちゃん』な感じがしてしまってですね。。。


やっぱ多少の不満点がある方が「ホントここだけ良ければなー!」という想いの強さが出るんですかね。


個人的な想いとしては地方創生RPGが!というよりも心に刺さるインディーゲームを求めているのだなと思います。


はじまりの島に関しては、もう1作品出ているみたいです。
イザナギの物語として、今作のエピソード0にあたる物語のようです。


ローカルディア・クロニクルが外伝作品を同アプリ内に課金で追加要素にしたのを見るに、このエピソード0にあたる作品も課金要素にすれば良かったのでは……?とプレイ前から思っていますが(笑)


このはじまりの島 日本創世譚もどこかのタイミングでプレイしていきます!