RPG好きのゲームブログ

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オクトパストラベラー2 裏ボス戦はある種、人によって違うゲーム体験の1つになるのでは?

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【反省会】

さて、裏ボスに関してばかりになるのもアレなので裏ボスに関してはこれで最後にします。改めて最後に反省会です。
ざっくりではありますが第1フェイズと第2フェイズのボスの特徴やら行動なんかはロケハンとかで示していました。

baykersan.hatenadiary.jp

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今回は各キャラに付けていたジョブや有用なアビリティ。
そもそもクリアまで行った上での反省として「もうちょいこうやれば楽できたのかも」ってのをあげておきます。

 

【各キャラのサブジョブとサポートアビリティ】


第1フェイズ

・オズバルド 魔術師
サポートアビリティ:ダメージ限界突破、魔力の代償、先駆け、消費SPダウン
アクセサリー:エレメントブースター、メンタルベスト

基本は底力して究極魔法するか、そのまま究極魔法するかだけなのでサブジョブは何でもいい。ただ、他のキャラが忙しくて全体のSPが少し枯渇しそうなタイミングであれば魔術師のアビリティでSP回復したかなーくらいか。
最初にブレイクするまでにBP上げて学者奥義を自分にかけるまではするものの、その後は食事アイテムで属攻バフを自分にかけるのが精一杯で学者奥義やってる暇はない。

装備で属攻999にして魔法アタッカーとして活用。
サポートアビリティもダメージ上げるようにしてましたが、先駆けよりもBP回生の方が良かったですね。

 

・ソローネ 薬師
サポートアビリティ:ダメージ限界突破、行動速度50アップ、改造アクセサリー、先駆け
アクセサリー:姉妹のお守り、俊敏のネックレス

サポートアビリティと装備効果で速度999。ただ多少速度落ちてもBP回生の方が良かった。
とにかく底力は溜まってたらなんでもいいから使用。できる限りキャスティに薬師奥義をつけて、どうせほぼ毎ターンBP/底力の回復アイテムをばら撒いてもらうから底力は溜まった瞬間に使う。
エベル撃ってアイテム配ってもいいし、自分で物攻or速度バフ付けてからエベル撃ってもいい。亡者殲滅はエベルとオズバルドの究極魔法で削るためバフあると最適。

 

・キャスティ 祈祷師
サポートアビリティ:改造アクセサリー、BP回生、先駆け、強化ターン数増加
装備:弱化増しのお守り、災禍の魔眼

ほぼ毎ターン回復調合でBP配りおばさん。余裕があったら薬師奥義。
あと回復調合をブーストMAXすれば、次ターンの行動順を早める効果があるのも重宝(風呼びの歌と同じ効果)。回復調合で忙しすぎてサブジョブなんでもいいし、アクセサリーも適当。いっそアクセサリーは行動速度アップとかの方が良かったかも。

 

・オーシュット 商人
サポートアビリティ:ブレイクアクト、底力上昇量アップ、先駆け、改造アクセサリー
装備:稲妻のアミュレット、司書のお守り

第1フェイズ撃破の要。サポート特化にしてアタッカー系のサポートアビリティは全部外しました。稲妻のアミュレットは敵の雷ダメージの被ダメを二桁に。司書のお守りはSPが低いオーシュットが「みんなでけしかける」をSPあまり気にせずに使うために装備。

第1フェイズの中盤の亡者が属性弱点時は傭兵よびで獣人→2人ブレイクしてシールド5のやつだけ反撃を1回受けるため、HPが3,000あれば耐えれる(大体反撃が2,000ダメ)。

連れている魔物に関しては全体斧2回攻撃のみを使用。第1フェイズの敵の弱点が全て斧のため重宝。最後はシールド16あるので「みんなでけしかける」×6回でシールド12削れる。
ただ自分が連れている魔物に詳しくないため、仮にバフやデバフを撒ける魔物がいればもっと楽に戦えましたね。

他にも亡者を倒すのにエベルや究極魔法がバフが乗っていなくてダメージをあまり与え切れてなかったら商人の傭兵よびで消し飛ばします。あと底力の獣の力でデバフ撒いたり……と、かなり役割としては忙しいです。

それでも反省点はかなりあります。
先程の連れている魔物にバフやデバフを撒けるのがいればより安定しますし、ブレイクアクトが「けしかける」でブレイクした場合は発動しないことを知らなかったので無駄。底力を使うタイミングも毎回あるわけじゃないので底力上昇量アップもいらない。サポートアビリティ2枠を無駄にしてますね。。。

 

第2フェイズ

・パルテティオ 神官
サポートアビリティ:BPプラス、先駆け、改造アクセサリー、努力の結晶
アクセサリー:或る国の紋章、体力のブレスレット

努力の結晶よりBP回生の方が良かったですね。
とにかく第2フェイズ序盤は全体シールド削りとして傭兵よびで獣人。パルテティオの底力で自身でBP回復して次のターンもブーストMAX使えるのは大きい。
他、余裕が出来れば神官奥義(主に3部位撃破後→ガルデラのターンが来るまで攻撃通らないので、その間にかけられればベスト)。

 

・テメノス 商人
サポートアビリティ:先駆け、HP回復量アップ、改造アクセサリー、ダメージ限界突破
アクセサリー:体力のネックレス、俊敏のブレスレット

超過回復の祈りのためにHP回復量アップは必須。逆に神聖魔法を使うつもりなかったのに、ダメージ限界突破が残ってたのは完全にミス。BP回生の方がいい。
序盤はアグネアの踊子奥義からの超過回復の祈りを全体ばら撒き。
あとはパルテティオと共に商人の傭兵よびでシールド削りが主ですね。

 

・アグネア 発明家
サポートアビリティ:努力の結晶、先駆け、改造アクセサリー、BP回生
アクセサリー:疾風の紅羽根、アルピオネのお守り

序盤は踊子奥義をテメノスに。
全体化で活性化アーカーコイルで全体BP枯渇したタイミングでの回復。
風呼びの歌で行動順を早めてブレイクしやすくしたり、きぼうのうたでバフのターン数を増やしたりと忙しい(バフは消されがちだけど)。あとはアイテム使ったりヒカリに物攻バフ当てたりかな。

 

・ヒカリ ウェポンマスター
サポートアビリティ:満身の力、ブレイクで物攻アップ、BP回生、ダメージ限界突破
アクセサリー:一気呵成の爪、進化の重牙

ブーストとクリティカル特化で物理アタッカーとして起用。ただし満身の力は常に超過回復がかかってるとは言えないのと、裏ボスが長期戦のためアグネアのクリティカルスコープがいつまでも効果残っているとは限らないため、攻撃の名手でクリティカル率アップさせるか、ブレイクアクトでターン数の手数を増やす期待値上げる方が良かったですね。

また覚える技やらはもう少し色々あるかなと。商人の天眼(全体物理回避付与)はありですが、シールド削りが団子屋秘伝―串刺し―が命中率低いためロマン値高め。
千手の刃持ちのキャラをテメノスが連れてたけど、そのアビリティをヒカリに覚えさせてた方が安定したかな?

他にもウェポンマスターを付けていたので、真・十文字斬りよりも剣か斧のアビリティの方がダメージ効率が良かったのかな?
ただ部位が残っている間は全体のダメージ減らすためにも真・十文字斬りの方がいいだろうからそこは悪い手じゃなかったのかなと。

【有用なアビリティ】

・BP回生
ダントツでこれ。祈祷師のサポートアビリティ。
全員にBP回生つければ良かった。あればより安定感が上がる。
もちろん発動は確率ですが、感覚値としてはオーシュットが魔物を倒した時に確率で捕獲するくらいだといえば、オクトパストラベラー2プレイヤーならなんとなくわかるでしょう。長期戦になるため、尚更恩恵が大きい。
毎回毎回アイテム全体化が出来てるわけじゃないし、特にSPも底力も気にする必要がない商人の傭兵よびはBPさえあればいい。

 

・改造アクセサリー
ステータスの底上げ用に重宝。特にこれのおかげでカンストしたステータスに持って行けたり、第2フェイズのHPの確保に使える(超過回復があるとはいえ、元々の最大HPの値が高くないとかけ直しできないため)。

 

・先駆け
なんだかんだ序盤にバフかけたりアイテム使ったりで立ち上がりを有利にするために必要。
第2フェイズはモタモタしてると超過回復かける前に瞬殺されるため、1ターン早い段階で動く必要あり。

【まとめ】


結局かなり長くなってしまった(笑)

簡単にまとめますと、改めて見返してみると主にサポートアビリティで無駄なことしてるのがチラホラ。特にオーシュットのブレイクアクトやテメノスのダメージ限界突破は機能してないものを付けるくらいならステータスアップ系のサポートアビリティの方がよっぽど有用でしたね。

他にも第2フェイズでブレイクするまでは主に商人2人で全体シールド削りしてる間はヒカリが「商人の天眼」で大剣の被ダメを抑えてましたが、よくよく考えればパルテティオ・テメノス・アグネアは加勢持ちのため「商人の天眼」持ちキャラを加勢で各自が出せばヒカリはただのアタッカーとして活躍できたのかなとも思いました。まぁそこは3人全員とは言わないでバランス次第ですが。
この辺は正直自分が普段のプレイで加勢を使いこなせてないために頭が固かったですね。

……とまぁ、自分なりに失敗を踏まえつつ攻略法を構築しました。ただこれは攻略法の一例です。
Twitterを見てると皆さん各々で自分の攻略法を構築させるためにトライアル&エラーされているのを眺めていると、改めてこのゲームの面白さというものを実感しました。

各々の旅路の果てに得た知識をもとに「このアビリティなら」「このサポートアビリティなら」「この装備なら」と、攻略法の構築が様々。
例えば自分で言えば、加勢や神聖魔法なんかは検証が少ないため改めて使いこなせていないなと感じました。
逆に「商人の天眼」の有用性に気づいた点は自分の旅路で得た結果かなと思います。
解は1つじゃない。人によって違いが生じる。

前にプレイ途中の感想でこのゲームの魅力の1つに「人によって得られるゲーム体験が違う」というのを挙げました。

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このゲーム体験の違いの魅力の部分が、裏ボスの攻略法にも生じているのでは?と思うと非常に面白いなと思いました。

最初は「ラスボス前に裏ボス倒しちゃうー」くらいの浅い動機を自分のオクトパストラベラー2のゲーム体験として残そうかと思いましたが、Twitterを通して自分の予想とは違うゲーム体験が産まれました。
これだけでオクトパストラベラー2をプレイした甲斐があったものです。


……と、なんかゲーム終わった感出してますが、まだキャスティのストーリーが終わってません(笑)
もう発売して1ヶ月以上経ってますがまだクリアしてないんですよね。
寄り道して進めていませんでしたが、裏ボスに関しては今回で最後です!

次回からはプレイ日記に戻ります!!